飲食店接客業のバイトはきついのか？ウェイターの心得とは
飲食店の接客業、ウェイター、ウェイトレスは窓口が広い職種ともいえますね。
比較的、未経験者でも採用されますし、手っ取り早く仕事を始めるなら最適かもしれません。求人してくる人数が多い割には止めていく人も多いのがこの職種、いやこの業界とも思えます。
初めは皿洗いから、ホールの掃除やセッティングから仕事が始まるかもしれません。初めのうちはメニューを覚えなければならず単調な作業の繰り返しで退屈してしまうかもしれません。
ランチや夕食の混雑時は、ホールは戦争状態。キッチンやスタッフ専用の部屋では怒号が飛び交うこともよくある光景です。イベントがあれば、急に休日でも呼び出されたりします。嫌なお客さんにも笑顔をふりまかなければなりません。
チェーン店のレストランの接客業は見ていて大変だなあと思います。拘束時間が長い肉体労働ともいえます。その割にはお金が稼げるとは言いがたいです。一流ホテルの接客業は時給が高いですね。その代わり対応するお客の人数は多く、規律も厳しいし激務です。
ただ人と接するのが苦手で無い方はやりがいがある仕事でしょう。そのお店のメニューを覚えるだけでなく、食品に関する知識、飲み物に関する知識など総合的に覚えていけば、仕事も楽しくなります。
知識やスキルが上がっていけば、お客様とのやり取りも奥深く楽しいものになること間違い無しです。水を置くグラスをできるだけ音を立てずに置く方法、常連客が来たら言われる前にいつものメニューを出したり、足元を気をつけてくださいと注意を促したり、グラスのドリンクが3分の1以下になったとき、お飲み物はいかがですかと注文を促してみたり、極めようとしてもキリが無い世界です。
楽して稼げるわけではないけど、お客が喜んでくれそうなサービスを先回りして提供したり、常にサービスを考えられる人には最適な仕事です。自分の名前を覚えてもらった時、指名されるようになった時はとても嬉しいものです。
楽して稼げる度 ★★☆☆☆
高収入 ★★★☆☆
おススメ度 ★★★☆☆
