仕事自体はそれほど難しくないと安心したものの人間関係につまづく

きつかった総合病院のリハビリ助手のアルバイト体験談

きつかった総合病院のリハビリ助手のアルバイト体験談

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総合病院でのリハビリ助手アルバイトをした方の体験談を紹介します。

 

私は39歳の男性で、現在、高齢者施設でリハビリ業務をしています。

今から10年ほど前、当時、私はリハビリの専門学校に通っていました。

 

お金には苦労していましたが、勉強が忙しくアルバイトをする暇が無く、毎月カツカツの生活をしていました。

 

そんな時、2学年上の女性の先輩から「私もう卒業だから、リハ助手のアルバイト辞める事になって。代わりに1人働く人募集するみたいだから、どうですか?」と声を掛けられました。

 

先輩によると、学業を優先にしてくれるし、勉強や実習のコツなども質問したら教えてくれるとの事で、これなら安心して働けそうだなと考え、先輩の提案を受ける事にしました。

 

そして迎えた勤務当日。各先生方に挨拶に向かいましたが、どの先生も何か微妙な表情で、最初は「やっぱリハの先生はプライドが高いからこんな感じなのかもな。」と思い、アルバイトだからと言って気を抜いてはいけないと考えました。

 

初日は先輩と一緒に働きながら仕事の流れを教えてもらい、次回からは1人で勤務する事になりました。

 

仕事の内容は患者さんの受付や物理療法という体を温めたり、腰を牽引するなどの機械の操作、内線などの電話交換、その他掃除などの雑務。

 

仕事自体はそれほど難しくないと安心し、これなら1人でも大丈夫そうかなと感じ、次のアルバイトの日を迎えました。

 

病院に到着し、いい印象を与えようと「こんにちは。よろしくお願いします。」と挨拶すると、スポーツトレーナーの男性が睨みつけながら「うるさい。こっちは仕
事しとんねん。お前の挨拶なんかどうでもええんじゃ。」と低い声で迫って来ました。

 

私はあまりの衝撃に声が出ず、周りのスタッフさんが止めないのかと確認しましたが、無視するかニヤニヤ笑うだけ。

 

とりあえず「すみません。次は気を付けます。」と言って持ち場に戻り、前回教えて貰った通りに仕事をする事にしました。

 

しかしどの仕事も最初の内は慣れず、モタモタしていると「お前何しに来てんねん!邪魔しに来てんのか!?」と患者さんの前でも平気で怒鳴り散らし、そのうち患者さんまでも私にキツく当たってくるようになりました。

 

その後も事あるごとにあげ足を取られ、勉強になるどころか、アルバイトの事で悩み過ぎて学業に身が入らなくなりました。

 

このままではいけないと感じ、退職したいと伝えましたが「じゃあすぐ代わり連れてこい!」と無理強いされましたが、最後は私の姿を見兼ねた両親が病院に怒鳴りに行き、何とか退職する事になりました。

 

後々に聞いた話によると、女性から男性に代わった事が気に入らなかった事だったとの事で、本当に最悪な職場だったなと感じています。


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