キャバクラの会計、キャッシャーのアルバイト。金銭感覚が麻痺する？
キャバクラでボーイのアルバイトから始まった夜の仕事。次はその店で会計係、キャッシャーというポジションになりました。
お客様のお金を預かり、その当日の売上金をお店の金庫に納めるまでが仕事です。もちろん作業はそれだけでないです。その店はPOSシステムを使っていました。
パソコン画面に指を触れると注文ができるシステムで、それと連動して売上が加算されたり、備品を買ったら経費が引かれます。初めて触った時は便利だなあと思いました。そのPOSシステムにお店のお金の動きを全て入力しなければならないので、パソコンの前にべったりです。
キャバクラ嬢が出勤したら出金時刻を入力します。そのお店は日払いがOKだったので、日払いしたい子がいたら、その計上もこなします。お客様が席を移動したら、画面上にある席のマークがあるので、それを移動させなければなりません。お店が閉店する時が一番大変です。
いっせいに会計伝票がキャッシャーの部屋に運ばれてきます。それを素早くさばいて会計伝票をボーイに渡さなければなりません。お釣りのお金を間違えたら大変です。そのお店は高級キャバクラを売りにしていたので、平均で1人単価3万円です。
4人くらい来ると合計で10万円越えます。1テーブルで合計20万円はザラです。なのでちょっとでも間違えたら取り返しのつかない金額になってしまいます。会計を締め終わったあと、不足金があれば、自腹で払わないといけないです。
なので閉店間際は、神経ピリピリでした。キャバクラ嬢の誕生日があると、指名しているお客様がお祝いの為にドット集まります。
シャンパンや高級ワインを頼んでくれるので、その日の売上額はものすごい金額になります。キャバ嬢の誕生日に一度シャンパンタワーを頼んだお客様がいました。その日の売上は400万円以上でした。
クレジットカードで払ったお客様もいるので、レジにある現金は200万円ほどでしたが、200万円でさえも現金を生で見たことが無かったので、驚きましたね。そのお店の系列店で過去に1日で1000万円売り上げたキャバクラ嬢の誕生日もあったそうです。金銭感覚がおかしくなってしまいそうでした。
ボーイの時に比べたら体力も使わず、給料も手当てがついて高かったです。週1日休みで月に手取りで35万円ほどの給料でした。
楽して稼げる度 ★★★★☆
高収入 ★★★★☆
おススメ度 ★★★☆☆
